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KCR Japan のブログコーナーです。

えむ子さん ドア修理

Kohです。

さてMGB GTです。
アメリカ時代のKSKのかつての愛車、えむ子さん。
彼の通勤の相棒として毎日往復120キロほどをよく走ってくれた思い出深い子です。
今も現オーナーさんの元で元気に活躍中、相変わらず日常的に乗られてます。

さてさて。。。少し前から、
ドアガラスの開閉時に、ハンドルがカラ回りしてしまい、ちょっとしたコツでなんとかごまかしていたけど、ついにどうにもならなくなったということで。。
治しましょう。

ドアガラスのレギュレーターは新品が今ないという事で、程度のよい中古を用意。
んが、しかしっ。
年式が新しいものだったか! ちょっと違う。。
クルクル回すレギュレーターハンドルを高年式のものにしないと合わない。
う~ん、それもちょっとなぁ、せっかくの初期型B GTなんだし。。
というわけで、ハンドルを取り付けるシャフト部はオリジナルを使うことに。
ってことは、
レギュレーターをニコイチにしなきゃダメね。。
リベットで組んであるギヤ部分を外しましょう。。

しかし、オマケが付いてきて、
使いたいオリジナルのシャフトは、ガタが出てからどんどん磨り減ったらしく、段がついて痩せちゃっている。。
先端の部分におかしな段が付いている。。。

すっかり痩せた部分は溶接で盛って太ってもらってから、減ってしまう前の状態まで削りましょう。。

こんな感じ。。
そして、
バラしてしまったレギュレーターにうまいこと組めれば大丈夫かな。。

予想外にメンドウな事になってしまったけど、これでまた窓が開閉できる様になった。

いや~、よかった。
Koh