DUX 発見!
- 2019.04.19
- スタッフ気まぐれ日記, 未分類
昭和24年、三菱重工長崎造船所で「ぱしふぃっく丸」という船の進水式があった。
その進水式に出席した義兄の父親がもらった記念品の筆入れが、熱海の家にあった。
姉に聞くと、「使ってないから捨てようかと思ってた」、らしい。
ふたを開けてみると古い鉛筆やら鉛筆削りやら、ごちゃっと入っているではないか。
なかにはそごうデパートのこんな丸鉛筆も。。。そごう百貨店だ!
エスカレーターやエアカーテンを鉛筆にまで自慢しちゃう時代って、いつ頃だろうか。。。
で、KSKが「ン?」と思ったのは、これ!
見た目、ただの鉛筆削り。ただしステンレススチール製で重量感と存在感に満ち溢れている。
そして、
MADE IN GERMANY !
姉に「捨てるならちょうだい!」と言って箱ごと全部もらってきた。
みれば見るほど美しい、無駄のない仕上がり。
ドイツのDUXという鉛筆削り専門メーカーのものらしい。
さっそくDUXをググってみると、創業1908年の文房具メーカーとして今も製品を製造販売している様子。
但し、この鉛筆削りに似たものはあっても全く同じモデルはもう無い。
おそらく70年以上前のものだろうけども、今でも光り輝き、ちゃんと機能している。すごい!
KCR JAPANで取り扱うクルマたちも、何年、何十年経っても元気でいられるようサポートしていきます。
KSK
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