ロータスツインカムのウォーターポンプキットと、ポンプ脱着式コンバージョンキットのご案内です。

ロータスツイカムのウォーターポンプは、
エンジンのフロントカバー／タイミングチェーンカバーと一体になってる。
なので、漏れたりベアリングがダメになったりした時にはメンドウなのだ。
ちゃんとやろうと思うとエンジンをバラした方が確実、気持ち良く出来そうだ、
となる類いの話です。
フロントカバーを外したら、
ウォーターポンプのオーバーホールキットを使って組み直します。
シャフト/ベアリング、シール類、インペラー、プーリーのハブを交換します。
アルミのリング状のウォーターポンプインサートも交換するときもあります。
インサートはキットにより入っていたり別売りだったりします。
組み替えにはプレスを使い、ハブの位置はバラす前に測っておき同じように、
インペラーとインサートのクリアランスは、.020~.030インチです。
　

キットはこういう感じ。
　

エンジンをオーバーホールしたときには一緒にやっておくことだし、そんなすぐに漏れたり
ベアリングがダメになったりもないとは思うけど。。。
もし、何か問題が起こってしまったら。。。
ああ、ウォーターポンプが普通にスポンっ！と外せたらいいのになぁ～、
と、思う人もいるでしょう。

そんな方には、ウォーターポンプ別体、取り外し式にするキットがあります。
タイミングカバーごと交換となります。
カバーのウォーターポンプ受け部分が腐食しちゃってたとか、他の理由でカバー自体も交換なんて言うときも取り外し式を検討してもいいかもしれないです。
　
エンジンをオーバーホールするときに、
このキットに交換しておくのもいいかもしれませんね～。

Ｋｏｈ