ゼブラ自転車
- 2018.10.01
- B-02 ショップ 秦野
工場長は、実は自転車好きだ。
KCRはクルマ屋さんなのに、なぜか自転車のフレームが所せましと置かれている。
実際に乗れる自転車も、もちろんある。
ショップに立ち寄ってくれる近所のおじさんたちも、古いクルマにも興味をしめしつつ、こんな自転車にも興味を持ってくれる。
中には、有難いことに自分の持っている古い自転車を無償で譲ってくれたりもする人が何人かいた。
その中の一台が、今回紹介するゼブラ号。
おそらく50年以上も前に作られたもの。
当時は、一般のサラリーマンの二か月分のお給料にも匹敵したらしい。
KCRに来たのは、そんな時代に築地の魚市場で活躍した自転車。
はっきりと、築地の警察のラベルも残っている。
その後、川崎の北部市場に移転したらしいが、詳細は不明。
田中食品というお店のものだったらしい。(ちょっと見えにくいけど、リアフェンダーにうっすらとその名前が確認できる。下の写真)
工場長は、この自転車を二日がかりで磨き上げ、今ではこんな感じになっている。
古い自転車のディテールは、古いクルマにも劣らずものすごく魅力的。
KCR JAPANのYouTubeにもアップしてあるので、こちらもお楽しみください。
KSK
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