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パッカード ウォーターポンプ

1933年(昭和8年)のパッカード、ウォーターポンプ修理です。
漏れがひどかったのと、ハネ(インペラー)が壊れてたぁ~。
今回はこのハネを仲間に作ってもらえて助かった~!
  
そのハネを、ハウジングに合わせて、またクリアランスが適度になるよう、

ちょっとずつ削っていきます。
  
今回、シールドベアリングに交換したので注油は不要になるから、ポンプに付く注油口は飾りモンになりますなぁ~。
オイルシールも付けておくけど、ね。
肝心のクーラントのシールは、ロープシールなので詰め込んだら締め付けナットを軽く締めておいた状態でエンジンに
取り付け、
一度エンジンをかけて多少熱がかかってから様子見ながら少しづつ締めこんでみよう。。。
  
このウォーターポンプ、ハウジングが少し偏心しており、ハウジング取付位置を回してズラすことにより、
ベルトのプーリー位置が変わり、ベルトの張りを調整するようになっている。。
  
ラジエターファンは危ないので少し目立つよう羽根の先端をオレンジに塗っておいた。
ブンブン回っててコワい~!から。
  
やれやれ、ひとまずウォーターポンプはオッケ、かな!

和田 康
Koh Wada
インスタグラム:type74tc

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