パッカード ライドコントロール
- 2019.01.22
- B-02 ショップ 秦野
1933年式パッカードエイトは当時の高級車!
当時って、1930年代、昭和ヒトケタねっ!
なんか、いろいろな仕掛けも付いてます。
いじくりたくなります。
ゲージ類とグローブボックスの間にあるツマミはブレーキコントロール。。
ワイヤーブレーキながらブースター付きのなせるワザか。。。
バキュームがらみついでにシャシ各部に自動給油するシステムも付いてる様子。。
なんだか、もはやよく分からんオモシロさ。
ステアリングコラム脇のこのレバーはライドコントロール。
引っ張ったり押したりで何段階かにセットできる、むむっ。
レバーを押したり引いたりしてみるとサスペンションの各ダンパーまで
コントロールロッドがつながってる。。
で、ダンパーのレバーを動かしてるんだけど、
おそらくこの先のダンパー内でオイルの動きを制御して硬さが変わるんだろうなぁ。。。
オイルの通る穴のサイズが変わるとかで。
今なら何でも電子制御、、、ってとこだろうけど、
こういうカラクリ仕掛けで1930年代にすでに考えていたパッカード、
すごいなぁ、おもしろいなぁ、と思うわけです。
Koh
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